「家族で送ってくれればいい」、亡くなった夫の言葉通り、身内だけの家族葬でゆっくりお別れしたいと思いました。小規模な葬儀をテーマにした「家族葬の葬儀社」にお願いすると、スムーズに話しが進み、希望通りにこぢんまりと済ませることができました。ところがその後、主人が亡くなったことを聞いた方たちが、お参りをしたいと毎週末押し寄せるようになってしまったのです。1年以上経ちますが今でもその状態が続き、家族も対応に追われて体調を崩してしまうなど、とても困り果てています。
実は、家族葬には問題点も多く希望通りに行うことが必ずしも適切でない場合があります。特に、故人の年齢が若い時や人付き合いの度合いを確認せずに行った場合に上記のようなトラブルが多く見受けられます。一般的に葬儀社はこのあたりを心得ており、先に家族葬の危険性をご遺族に説明し、適不適の判断を確認した上で葬儀を行います。今回のトラブルは、家族葬の葬儀社が適切なアドバイスを行わず、希望に対して専門家が意見を言わなかったと想像できます。
お客様の希望に沿うことはもちろん大切ですが、その場しのぎの受入れを優先する葬儀社では専門家と呼ぶに相応しくありません。ご遺族のその後の生活にも配慮し、危惧されることを事前に教えることが本当の意味で安心できる葬儀社なのではないでしょうか。目安として社歴・実績・社員の質などを確認することで、受入れ優先の葬儀社を避けることができるでしょう。 |
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