病院の霊安室にいた葬儀社に、希望を伝えて費用をお聞きすると、「葬儀一式90万円」との返事でした。「そんな金額でできるのかしら?」と不安になり再度、葬儀社に金額を確認いたしました。すると「大丈夫です」と自信を持って言われましたので、これは安心だと思い葬儀を依頼しました。
実際には180万円以上かかったそうです。なぜ、費用に違いが生じたのでしょうか。
葬儀費用は下記に示すように主に7種類に分けられます。葬儀社にとっての「葬儀一式90万円」とは、「①ฺに関する費用だけ」を指し、他の費用は含まれていないのです。
一方、一般の方は、「必要なすべての費用が90万円」ととらえる方が多いでしょう。このように葬儀業界の常識と一般の方との認識のズレが様々な費用のトラブル招いています。

葬儀のトラブルで最も多いのが、費用に関するトラブルです。複雑な葬儀費用を簡単にはしょってしまうことが原因になります。葬儀社も“騙そう”とは思っていないでしょうが、遺族に葬儀知識が無いことや認識のズレ、専門用語の理解不足から発生しやすい状況下にあることは間違いないでしょう。任せきりにならず、常に内容を確認し、理解しながら進める姿勢を持つことが対策になります。
- 見積依頼は …
- 1. ご希望の葬儀をきちんと伝えてお願い
すること。
2. 予算がある場合は、最初にはっきりと予算を
伝えること。
3. 必ず細かな項目まで確認すること。
悲しみや不安な気持ちの中で、葬儀社と見積の打ち合わせを行います。こんな時、「今、お金の話なんかしたくない」と感情的になり、話を先送りしたくなりますが、グッと耐え対応しましょう。そして、後のトラブルを防ぐためにもポイントを抑えておくようにしましょう。















