葬儀を行うにあたり、考えなければならないことは意外にたくさんあります。
万一の時、すぐに必要になるものは以下の3つです。
●印鑑(認印:公的届出用のためシャチハタ不可)●写真 ●若干の現金
その他にもこんなことを決める必要があります。
1. もしもの時、病院などの施設から故人をどちらにお運びするか。
選択@:自宅の布団に安置してもらう。
選択A:葬儀会館などへ直接向かい安置してもらう。
一般には、住み慣れた自宅にご安置するのが理想です。しかし住宅事情などで難しい場合には、葬儀社に相談すると代案や解決策を提案してくれます。また、病院等の施設から故人を移動する人員や車両の手配も葬儀社が行ってくれますので、万一の時は最初から一貫してお願いするとスムーズに進みます。ただし、病院などにあらかじめ常駐している葬儀社に安易に依頼してしまうのは避けたほうがよいでしょう。初対面の葬儀社ですから慎重に対応しなければなりません。また、病院にいる葬儀社をお断りしても、決して失礼になりませんのでご安心ください。
2. 葬儀をどこで行うか。
選択@:自宅
選択A:自宅以外(葬儀会館・お寺・自治会館・集会所など)
@Aそれぞれにメリットとデメリットがあります。利用時間・使用料・宿泊可否・大きさなど、葬儀の規模や内容に合わせて場所を選択する必要があります。ホームページの写真や情報だけで判断するのはおススメできませんから、人数やご予算を含めて葬儀社からいくつか提案を受けるのがよいでしょう。
3. 葬儀費用はどのくらい必要か。
葬儀は色々な要素がからむ流動的なものですから、費用も充分調整できる余地があります。また出費だけでなくお香典をはじめ、公的扶助の葬祭費や保険などの収入面もありますから、項目の理解を深め実際に必要な費用を算出しバランスを考えていくのがよいでしょう。
もちろん見積りだけなら容易にとれる時代ですが、追加費用などで後々のトラブルを避けるには、やはり相談の上で決めた金額が正確で安心です。
葬儀費用の全国平均は、お布施などまで含めて231万円
(出典/財団法人日本消費者協会 調査報告書より)
平均はあくまで目安。葬儀費用には複数の要素があることを知っておきましょう。パック料金などは一見理解しやすく感じますが、過不足をしっかり確認したうえで、希望の品質と合うかをよく吟味しないと、実際とのギャップが大きくなり後悔の原因となることがあります。
葬儀費用を、大きく項目別に見ると7つに分けることができます。
- @葬儀基本費用(祭壇・人的サービスなど)
- A付帯費用(写真・棺・ドライアイスなど)
- B式場使用料
- C飲食費用(人数により変動)
- D返礼品費用(人数により変動)
- E火葬料・車両費用(移動距離や時間帯により変動)
- F宗教者へのお礼
各項目について葬儀社から説明を受けてお見積りを作成すると、誤解や後々のトラブルを避けることができます。簡易的に出されたお見積りでは、予算や希望に合わなくなることは否めません。やはり相談の上で決めた金額が正確で増減が少なく予算との調整もできて安心です。
葬儀の事前準備だけでも、まだたくさんのことを決めていく必要があります。また、葬儀はその後のお墓や仏壇、お寺との関係などにも影響を及ぼしますので、皆様が以後の生活に困らないように、気遣いやアドバイスを行う良心的な葬儀社にお願いしたいものです。葬儀社選びに迷ったときは、ぜひお電話ください。













